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高校時代に起きたたろちゃん人生最大の(現在のトコロ/笑)伝説的事件。
いつもの如く遅刻ギリギリな時間に家を出た彼は、途中近所のアルバイト先である結婚式場の人達に挨拶をしつつ、自転車を飛ばして目の前の地元の主要幹線道路へと出ました。
片側二車線が三方向へ結合していて、しかも坂道。そんな場所を日常的に斜め横断していた彼は(実は姉な私も高校時代やってました^▽^;)、その日もいつもの如く横断すべく走りながらチャンスを伺っておりました。
ギリギリですり抜けられそうなタイミングを見つけ、斜めに横断し始めたその時。
ペダルから足が滑った!!!
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チャリ当然の如く減速!!!
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後ろから来ていた不幸な2tトラック様激突☆゛
たろちゃんの体は20m程空中遊泳し、地球に頭突き。
急な事に止まりきれず縁石にぶつかる事でようやく止まったとっても不幸な2tトラック様の下に転がり込んでおりました。
聞くところによると、心肺停止状態だったとか。
だがしかし!!
①事故った場所がアルバイト先の目の前だった。
②衣替えの初日であった。
③不思議な力が働いたとしか思えない。
えとせとら。
まず、アルバイト先の人達の目の前で事故った為、携帯電話が一般に殆ど普及していない時代だったにもかかわらず、救急車等の手配が非常に早かった。
しかもアルバイト先に救急救命の知識を持った方がいらっしゃって、人工呼吸などの適切な救命救急の応急処置がなされたそうです。
それから、その日は衣替えの初日で、その日から冬服に切り替わっていた為に肌の露出が少なく、損傷が最小限でした。さらに、自宅への連絡も通常よりも早く、ウチの母は、救急車よりも先に現場到着しておりました。(←当時の状況からすればありえない)
まぁ状況が状況だった(体がトラックの下に転がり込んでた)だけに、救急車のほかにもレスキューやら消防車まで駆けつける大騒ぎだったんですけどね。
救急の病院に運ばれた結果、
◆頭蓋骨骨折
◆全身の打撲及び擦過傷
◆脳内出血…これは翌日まで出血が止まらなければ手術だと言われました…。
私が入院セットを用意して病院に行った時、カーテンのぴっちり閉じられた中はむわっとした血の匂いが充満していたのを覚えています。
だがしかし!!(再び)
その日の夜のうちに脳内出血はぴったり止まり、顔面に斜めに入ったとてもカタギでは生きていけなさげな傷はあるものの、心配はない状態となりまして、一週間後には救急病院から一般の専門病院へとタクシーで (普通救急車両で搬送しませんかねぇ?) 転院、その専門病院も母子喧嘩が激しすぎて(推定)半強制退院、痛ましい顔面の傷も嘘のように消え失せた一週間後学校へ復帰致しました。
おまわりさんにも「普通は死亡事故ですねぇ」と言われたのに。
頭割れて、
全治三週間?!
余談ですが、事故の二週間後は某バンドのライブでした。
しかもほぼライブハウス並みなホールで2列目なんていいお席。
事故の数日前にその日の為に通販でボンテージパンツを発注済♪
病室で届いたボンパンを眺める寂しそうな顔はそりゃぁ哀れで御座いました♪
さーらーに
事故当日は私の大学の前期試験当日!!
おまけに「佐賀関」に釣りに出かけていた父上がその日はこの上ない大漁!!!!
母は病院に泊まり込んだ為に、私が夜中までかかって捌きましたわよ。
ご近所にも配ったけどね、全部って訳にゃぁいかないですょ…
天下の関サバ関アジ+魚屋さんには並ばないであろう魚
なんだからぁ。
たろちゃんが死ぬ時はきっと豆腐の角に頭ぶつけて死ぬんだな。
だって地球に頭突きして生きてるんだもの。