キャラの濃いらしい己は高い高い棚の上。
他人を晒し者にする人間観察記。
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たろちゃん高校2年の冬、確か三学期始まって間も無くの頃。
煙草を見つかったかなんかで毎日早朝の掃除をさせられていたある日、その日も朝早くにチャリンコで登校して行きました。
その日はと云うと・・・
久々の大雪!!
しかも夜中に降ったから凍結してまして。
さらにその上から溶けにくい雪が積雪してまして。
でも停学処分との引き換え条件だった事もあって頑張って登校したんです彼は。
しかしそこはさすが凍結状態+積雪。
家を出て間も無く
チャリのタイヤは雪まみれ。
タイヤの溝?なんですかそれは?って状態。
もちろんブレーキなんか利きやしません。
しょうがなく足をついてブレーキ代わりにしていたら革靴が
雪で厚底状態(笑)
そんな時とある交差点に差し掛かりました。
信号は赤。
止まろうと足をついても雪で厚底になってしまった靴は役に立たない!
目の前の交差点は車がわんさか横切ってる!
同方向にも信号待ちの車がズラ~リ!!
ずざざーっとスライディングしてわざと転倒(爆)
はい。
たろちゃん流緊急避難(*^ー゜)b
そこで転倒するっつう思考はさすがだなぁ。
本人曰く
「だってそれしか止まる方法なかったんだもん!!!!」
と(笑)
だがそこまでして、全身雪まみれになって学校行ったのに、その日はちょうど推薦入試の為一般生徒は休校日。
生徒指導部の先生に
「あれ?今日も来たの?休みでよかったのに。ま、折角来たんだからきっちり掃除して行け」
と言われたそうな。
まさに絵に描いたようなオチ(≧▽)ノ゛
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